窓の開口部を塞ぎました

窓の開口部を塞ぎました

建具(障子)の下枠が雨漏れで腐ったので、修理する為に建具を外して窓の開口部を塞ぎました。

施工から既に20年以上経過したサッシですが、腐った建具枠以外は非常にきれいにして頂いています。

ただ、窓が家の東面にあることで、台風などの強い雨の時はガラスに雨が直撃する感じだったと思います。

この輸入サッシは、マーヴィン(Marvin)製のケースメントサッシなんですが、ダブルハングのように他社製の建具に入れ替えるということは出来ません。

その為、腐った木枠をカットして、そこに木を加工して新しい枠材を付けるという方法で修理をします。

建具の修理は作業場で1ヶ月程度掛かりますから、その間雨や風が室内に入らないように、耐水合板の周囲に隙間埋めを張って窓開口を塞ぎます。

外からは釘やビスが1本も見えないようにして密着させますから、空き巣や泥棒も養生材を外すことは不可能です。

それなりの手間や時間は掛かりますが、その分安心して建具が来るのを待って頂けますから、このくらいの仕事はやらないといけません。

<関連記事>: 修復前のマーヴィン製ケースメントサッシ建具 (2023年11月8日)

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